茨城県水戸市 永田様

お客様インタビュー 茨城県水戸市 永田様

 

私、小松を知るようになったキッカケはなんですか?

永田様:

2011年の東日本大震災の後。小松さんが営業部長として赴任された時ですね。

正直言うと前の営業部長と相性が良くなくて、今度の営業部長はどうなのかな?

 

ドキドキしていました。

 

私のことを初めて見たとき、正直どんな印象でしたか?

永田様:

営業時代に物凄い数字を獲得していたという噂を聞いていたので、ゴリゴリの部長さんなのかなと思っていたました。

朝の挨拶の時、にこやかで、いい意味で威圧感もなくて、それに、話しはじめても、物腰が柔らかすぎて「あれっ」と思いました。

 

なんとなく、ですけど、「小松さんとはうまくいきそうな予感」がしたのを覚えています。

そして、一緒に働き始めて確信しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私に教わる前は、どんなことで困っていましたか?

永田様:

困っていたとかのレベルではなくて、どのように仕事をしていけばいいのか?基本的な方法がわかりませんでした。小松さんは私も気づかない適性を見抜いたかのように1ヶ月もしないうちに、ショッピングセンターや量販店とかでイベントを行う営業スタッフにアサインしましたよね。

 

小松さんが『イベントを成功させるには会場の他社スタッフとどれだけ仲良くなるかが大切!そして私たちの仕事の前にイベント会場の他社のスタッフを助けてあげることが大切』と言って、会社に来ない常駐のスタイルに変えました。

 

会社に私が出社しないので、代わりに小松さんがイベント会場に何度も来てくれたのはうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

困っていることで、どんなことが気になっていましたか?

永田様:

イベント会場で新製品を売ることになった時に、目標が高かったので、「こんなの無理だよ!」

どうやって新製品を売れば良いのか?と弱気になっていました。

 

小松さんにどうやって売っていこうか?と言われたときに、案はまとまっていなかったのですが、

やる気だけを前面に出して「やります!」と言ったら

『いいね、いいね!宣言するのが大切!俺も手伝うから』と言ってくれました。

 

それから、不思議なことが起こりました。他社の会場スタッフが掲示物やポスターを貼るスペースを広めに提供してくれました。永田さんの為ならと助けてくれました。

 

これが人を巻き込む力なのかぁ!

『他社のスタッフ助けてあげなさい』と言われた意味がよく分かりました。

 

それからも、忙しい仕事の合間に来てくれると、いつも一言『どう?』と言われましたよね。

「正直、どう?と言われても」と思ったことがありましたが、小松さんと話しているうちに、

どう?の意味が理解できるようになりました。

 

小松さんは答えを教えるのではなく、自分で考えて行動できるように気づきを与えてくれていたんですよね。そして、『困った時はすぐに私や周りに相談しなさい、周りを思いっきり巻き込みなさい、巻き込まれた方はうれしいものだよ』と。

 

結果的に新製品の売り上げは大幅に目標達成できて、その時は自分のことのように喜んでくれたことが本当にうれしかったです。

今までそんな経験はなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

そして何より「仕事を任せてくれる、そして評価してくれる」ことで営業が楽しくなりました。

 

私に教わるときに迷いや、躊躇したことはなんですか?

永田様:

教わるときの躊躇はまったくなかったですね。小松さんとは部長時代の上司と部下の関係。そして、なんとも不思議なんですけど、今は同じプレイヤーとして同僚の立場の関係ですよね。

とくにプレイヤーに立場で「私と同じ目線で教えてくださる」ので、これはいい機会だ、全部盗んでやろうと思いました。(笑)

 

私に教わると上で、『私の話を真剣に聴こう』と、決め手になったことはなんですか?

永田様:

現在のプレイヤーの立場のことですけど。何年も現場でのブランクがあったにも関わらず、いきなり初月で400%でしたっけ、目標の達成。

正直、今までの僕は何?と思っちゃいました。(笑)

 

もともと上司と部下の関係だったので、距離があったというか、自分で壁を作っていたんですが、

小松さんがお客さまに断られる姿をみたり、へこんでいたりするところを見たりするとレベルは違うけど、同じなんだなと親近感がわきました。(笑)

 

断られるにしても、何故断られたかを、僕と共有してくれて同じ悩みがあるんだなと。

部長時代はわからなかった、おやじギャグを言ったりして(笑)、

一言でいうと、「おもろいおっちゃん!」

 

何より、部長時代もそうでいたけど、小松さんの人間性というか、私を鼓舞してくれるし、気遣ってくれることがわかるので、真剣に聞こうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出会ってから今日までで、どんな小さなことでも結構ですので、印象に残っていることは何ですか?

~部長時代の印象~

永田様:

初めてお会いした時、自分はちょっと病み上がりで、営業ではなくてマーケティングの仕事、営業をサポートする仕事に就いたばかりでした。その時は、営業をサポートする掲示物が少なくて、小松さんから、『永田さんこれじゃだめだよ!もっと営業を鼓舞する掲示物を作らないと!』と言われました。

 

僕としては、初めての仕事で慣れていない面もあったので、言い訳をしてしまったと思います。

小松さんからは『慣れていないのはわかっている。おもいっきり、営業をサポートしてやるそ!と感じられる熱意。熱意は仕事に出るから!』

 

そして、『自分の仕事を中途半端にしかしない人は信用しないから!』と言われたことを強烈に覚えています。

 

今までは営業時代も含めてはっきり言ってくれる人もいなかったので、怖かったです。(笑)

第一印象は物腰も柔らかくてやさしいイメージだったのですが、こんな一面もあるんだと思いました。あっ、悪いイメージではないですよ。

 

『自分の仕事を中途半端にしかしない人は信用しないから!』と言われた時、最初なんだよ!と思ったんですけど、まあ、確かにそうだよなと。自分たちがどこにどうやって、どこに向かうべきなのかってわかんないと。その指標の一つとして掲示物をしっかりしないと。今までキチンと教えてくれる人はいなかったですから。ハッキリと言ってもらって感謝しています。

 

また、ストイックな印象がありした。

部長時代に皆に宣言してダイエットをされていましたよね。確か、糖質制限ダイエット、3ヶ月で17キロ減量。今でも噴き出してしまうのですが...。出勤と同時にアルコールチェックをしてましたよね。

小松さんはお酒を飲まないのに、アルコールチェッカーが反応していたのを覚えています。

たしか、糖質制限によってケトン体が強くなり反応すると言ってましたよね。

 

小松さんが毎朝、アルコールチェッカーがなるのを聞いて『オッケーー!』と言われるたびに「クスッ」と自然に笑顔になりました。この一連のルーティンが私だけでなくメンバー1日のやる気スイッチだったように思います。

 

その後、別の事務所に異動されて久しぶりに居酒屋でお会いした時、さらにシャープになっていてバキバキになっていたのを覚えています。

仕事もプライベートもストイックな人だなあと印象に残っています。

 

小松さんは仕事とそうでない時のメリハリがきいていて・・・。表現が雑ですけど、厳しいところは厳しくて緩い時は緩くて、クールな面はありましたけど、僕のことを気遣ってくれている温かさも感じました。最初にお話しした感じで、怖かったですけど、「今までの部長と違うな!」だから、小松さんとはうまくいきそうだなと確信した記憶があります。

 

~現在の同僚としての印象~

永田様:

「スポンジのような人だな」と。

歳をとると(笑)、頭が固くなっていくじゃないですか?でも、小松さんは先輩、後輩、上司関係なく、いいと思ったことは躊躇なく『教えてください!』と頭を下げてくる。

すごいなぁ!と感心しています。

 

それに、つい先日までは、今の事務所の部長が部下だったのに、自然体で部下として動いている姿をみてると、不思議です。
こんな僕にも、大先輩なのに僕がうまくいったことを『いいね~、いいね~』と言いながら、メモをとって、スポンジのように吸収していく姿は見習っていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私に教わったことで、一番よかったことは何ですか?

永田様:

今まで、色々話してきましたけど、いつも僕の立場に立って考えてくれていて、叱る時でもしっかりと逃げ道を用意してくれているとか、愛情があったのかなと思っています。部長時代もそうでしたけど、今も気兼ねなく、相談というより、何でも話せることが一番ありがたいですね。

 

最後に、あらためて、今、どういうお気持ちですか?

永田様:

今まで、相性の悪い上司の時に苦労したり、体を壊したり、色々なことを思い出しました。あらためて、こうやって聞かれることで、頭が整理されて、このような機会はありがたかったです。

小松さんはもうすぐ定年退職ですが、そのあともしばらくいてくださると聞いて「ほっ」としています。これからも勉強させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。

 

小松:

今日はたくさん、お話をありがとうございます。

「何でも話せることが一番ありがたいですね。」といっていただき、とてもうれしいです。

そして「おもろいおっちゃん」という表現は妙に気に入りました。

 

「同じ目線で教えてくれる」と思ってくださったこと、そして「営業が楽しくなってきました」といっていただき、あらためて永田さんと一緒に仕事ができてうれしく思いました。

永田さんには会社の仲間をどんどん巻き込んで、お客さんの笑顔のためにがんばっていただけたら、私もうれしいです。