第5章:ソーシャルスタイルタイプの特徴?

    (1)ドライビングタイプの特徴

     

    リーダータイプ

    ・感情表現は少なく(弱く)、早口でしゃべる。

    ・自己主張が強い、多少のリスクは覚悟。断定的にしゃべる。

    ・達成意識が強く無駄な行動が嫌い

    ・上から目線、怖そうなイメージ。

    「目標達成が最優先」、目標までは速く最短距離で進み、回りくどいやり方には耐えられないタイプ。また、勝利(達成)を重要としています。

     

    戦国武将に例えると 織田信長 タイプ

    人に指図されることは大嫌い。常に自分から指示したがるタイプ。指示に従わなければ排除していくことも。その割には熱意のある家臣は大切にした。感情は強く出さないで、自己主張が強かったといわれています。

    「鳴かぬなら殺してしまえ ホトトギス」

     

    芸能人に例えると ビートたけしさんタイプ

     

     

    (2)エクスプレッシブタイプの特徴

     

    ムードメーカータイプ

    ・感情表現が豊かで(強く)早口でしゃべる。

    ・自己主張が強く、目立ったり、褒められたりするのも好き

    ・合理的な判断より感情的で判断をすることがある

    ・擬音語(どんどん、ガチャーン)、擬態語(きらきら、ぐちゃぐちゃ)が多い。

    とにかく明るく元気!自分が輪の中心にいるのが心地よい。知らぬ間に周りの人たちを巻き込んでしまうタイプまた、注目されることが重要としています。

     

    戦国武将に例えると 豊臣秀吉タイプ

    農民から天下をとった。自然と人を巻き込み、楽しむ達人、自信家であるが、

    周りと盛り上がるのが大好きだったといわれています。

    「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」

     

    芸能人に例えると 明石家さんまさんタイプ

     

    (3)エミアブルタイプの特徴

     

    サポータータイプ

    ・感情表現は豊で(強く)、ゆっくりとしゃべる。

    ・いつもニコニコしており温和なイメージ

    ・みんなと同じ行動を好み、自己主張も控えめ

    ・話すことより聞くことが得意、よくうなずく。

    ニコニコ温和、仕事をうまく進めていくためには波風立てないことが最優先。周りの人たちと協調して進む!というタイプ。また、みんなの気持ちを重要としています。

     

    戦国武将に例えると 徳川家康タイプ

    徳川家康は、多くの家臣から丁寧に意見を聞いたとも言われています。 織田信長とは対照的な性格。人と協力、意見を聞くことを重視した性格。だから家臣からも好かれ、信頼される人柄だったといわれています。

    「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」

     

    芸能人に例えると 関根 勤さんタイプ

     

    (4)アナリティカルタイプの特徴

     

    職人タイプ

    ・感情表現は弱く(感情的にならない表現が適切)、ゆっくり喋る。

    ・論理的な会話が好きで専門的な知識を有していることも。

    ・自己主張は控えめで冷静沈着に物事を判断。

    ・何を考えているか、わからないと誤解されることもある。

    目標達成の為に、問題解決に必要なデータの収集・分析して達成にむけて慎重、周りからは理屈っぽく見られやすいタイプ。とにかく理屈を重要としています。

     

    戦国武将に例えると 明智光秀タイプ

    細かい分析が得意。でも感情はあまり出さないタイプ。織田信長のわがままな指示にも顔色ひとつ変えず(感情を表に出さず)に従っていたが、実は怒りをためこんでいて、最後は本能寺の変で織田信長を討った事件が有名。

    「鳴かざれば放してやろうホトトギス」

     

    芸能人例えると タモリさんタイプ

     

     

    (5)ソーシャルスタイルタイプの特徴 まとめ

     

    ソーシャルスタイルのタイプは戦国武将や芸能人に例えると理解しやすいですよね。私は芸能人で「おー!明石家さんまさんタイプだ!」と思い浮かべると

    コミュニュケーションがうまくいくようになりました。

    はっきりと、4つの分類しにくい場合もありますが、大まかにタイプがわかると

    対応しやすいし、楽しみながら(お客さまスイマセン)営業できます。

    タイプがわかると、コミュニュケーションをとりやすくなります。。

    では、実際にどのように対応していくとうまくいきやすいのか?

     

    第6章:ソーシャルスタイルタイプの対応例

     

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       プロフィール

      小松 茂則

      小松 茂則

      人と接するのが好きな理由だけで、営業職を選んできました。学生時代は大手ドーナツチェーンでアルバイト。就職先はファーストフード、外資系生命保険、通信会社、一人でできる仕事もやりました。でも、やっぱり人と接する仕事が向いていたのかな。2003年1月から人生初の飛び込み営業スタート、断りの連続で早々に自信喪失。「やっぱりだめか」と落ち込んでいる時に、営業人生を大きく変えるお客様と出会いました。この出会いがノーストレス営業の原点です。今ではお客様も営業マンも笑顔でストレスの無い営業が当たり前になりました。3,000人以上の営業メンバーと出会い、外部セミナーや異業種交流会等でお会いした方にもノーストレス営業をお伝えしています。今では出会った人の笑顔を見るのが私のよろこびとなりました。

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