第6章:ソーシャルスタイルタイプの対応例
(1)ドライビングタイプの対応例
織田信長 ビートたけしさんタイプの対応例
他人に指図されることを嫌うので判断をゆだねる
(1)明確さが大事!結論から伝える
結論 ⇒その理由 ⇒その理由の例 ⇒再度、結論で締める。
(2)質問や安易に褒められることを嫌う。
質問ではなく「教えてほしい」姿勢を見せる。
(3)選択肢を示す(委ねる)
2~3案を提案して選んでもらう。自分が判断したと感じてもらう。
(2)エクスプレッシブタイプの対応例
豊臣秀吉 明石家さんまさんタイプの対応例
共感を示しながら、要約(まとめてあげる)をすると喜ばれる。
(1)話題がコロコロ変わるので、重要なことを迅速に済ませる
・適当というわけではなく、関心が変わりやすい。重要なこと(契約)は 気が変わらないうちに済ませる。
(2)ノリを大事にしながらも、要約(まとめてあげる)をしてあげる
・話が脱線しがちなため、ノリを大事にしつつも
「さすがですね。こういうことですか?」と確認する。
(3)大げさなアクションをしてあげる。
・多少大げさに意識的に相槌をうつ。話をどんどんしてもらう。
「へえ~!」「すごいですね~!」「それから、それから」
(3)エミアブルタイプの対応例
徳川家康 関根 勤さんタイプの対応例
ニコニコとゆっくりとした口調で穏やかな雰囲気で会話をする
(1)感謝の気持ちを伝えること、気遣いにも敏感です。
・不満をため込んでしまうことが多いので、積極的に感謝や気遣いを。
(2)自ら意見や質問をされないので、こちらから積極的に行う。
・「あなたの意見」を教えてください。
・「差支えなければ、一緒に考えましょうか?」と相談相手になってあげる。
(3)返事を先延ばしにする人が多いので、布石や第三者トークで。
・最初に「良いと思われたら、始めましょうね、等」布石をうつ
・〇〇さまも(事前に許可を得て)採用(契約)されましたよ。
(4)アナリティカルタイプの対応例
明智光秀 タモリさんタイプの対応例
じっくりとデータを見せ納得してもらう
(1)沈黙は考えを整理する時間。せかさず、待ってあげる
・頭の中で整理しているだけ。沈黙に耐えること
(2)納得を得るために、前例やデータを示してあげる
・自分の見解を得ることでとても大事。データや近い事例を示してあげる。
(3)締め切りを決めておく
・決断に時間がかかることが多い。締め切りを決めておくことが重要。
ここから先は飛び込みのスタイルを例にした顧客の見極め方をご紹介します。