飛び込み営業なのにインターフォンを押さない方法
小学校4年生の時に東京の親戚に遊びに来て、一番うれしかったことは親戚のお姉ちゃんと東京タワーに上ったことです。東京タワーを見るたびに、なぜかウルウルしてしまう小松茂則です(^^)
飛び込み営業のストレスはインターフォンで断られること。
断るお客様もストレスです。
安心してください、ストレスがない、飛び込み営業なのにインターフォンを押さない方法があります。
飛び込み営業を始めて1ヶ月もたたない頃の話。
ご契約を頂いた木村さん
木村さん:
「お隣の吉田さんのところにも行ったの?」
私:
「あの~っ、インターフォンで断られてしまったんです。」
木村さん:
「えっ、そうだったの?」
と、言うなり玄関から飛び出していく、急いで私もついていく。
お隣の吉田さんのインターフォンを押すなり
木村さん:
「吉田さん!木村ですけど、ちょっといい?」
すぐに、吉田さんが玄関から顔をだす。
吉田さん:
「何~?木村さん!」
木村さん:
「吉田さん!この人の話だけでも聞いた方がいいよ・・・」
と、こんな展開
木村さんにはインターフォンで断られたのに
大逆転が起こりました。なんと、ここから契約に・・・・
吉田さんからご契約をお預かりした後の話
私:
「やっぱり、いきなりのインターフォンだとビックリしますよね」
吉田さん:
「そりゃそうよ。色んな人くるもの、めんどくさいし、最近は詐欺とか怖いから」
私:
「今回、ご契約は木村さんが声をかけてくれなかったら、なかったですよね」
吉田さん:
「そりゃそうよ。」
私:
「ありがとうございます。吉田さん、もしよろしければ、お隣の方に声をかけて頂くこと可能ですか?」
吉田さん:
「・・・・・・」
私:
「吉田さんと同じように決してしつこくしたり、無理やりなことはないですから」
吉田さん:
「そうだったわね。いいわよ」
私:
「ありがとうございます。判断はお隣の方にお任せしますから」
ご契約をお預かりしたお客様に、必ずこのお話をさせていただいています。
地域やお客様にもよるのですが、結構な確率でこの展開になります。
1ヶ月のご契約のうち80%が、インターフォンを押してもらってからの時もありました。
もはや、飛び込み営業じゃないかも(^^)
お客様がインターフォンで断るのは、
めんどくさいし、怖いし、そして誰かわからない人にかかわりたくないのです。
本気でお客様の為になる商品、使ってもらえば笑顔になっていただけるのに。
いつも、インターフォンで断られて終わりでした。
でも、
今回のようにお客様が、インターフォンまで押してくれることがあります。
お客様もお隣様のことを思ってのこと。
本気で話して、喜んでいただいて、笑顔になっていただいて、インターフォンはお隣の人に押してもらう。
これが
飛び込み営業なのにインターフォンを押さない方法。